アートメイクの種類を解説!自分に合う施術・デザイン・色素はどれ?
アートメイク※本記事はPRを含みます。
アートメイクの施術を実際に受けてみたいと思ったときに気になるのが、眉毛やリップ、アイラインの「デザイン」や「色素」などです。
たくさんの選択肢があり、自由度の高い施術だからこそ、自分にぴったり合う仕上がりにこだわりたいもの。
そこでこの記事では、アートメイクの施術・デザイン・色素(インク)などの種類について詳しく解説していきます。「どんなデザインにしようかな?」とお悩みの方は、ぜひ記事を参考にしてみてくださいね。
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アートメイクとは?
アートメイクとは、針を使って皮膚に色素を注入する施術のことです。汗や皮脂で落ちやすいアイブロウメイクやアイライン、リップなどをきれいな状態に保つことができます。
アートメイクの施術方法やデザイン、使用する色素にはさまざまな種類があり、施術を受ける人一人ひとりの顔立ちや希望に合わせた仕上がりにすることが可能です。
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アートメイクの色素(インク)の種類
アートメイクの施術で使用する色素(インク)は、基本的に単色ではなく複数の色素を混ぜて作ります。
色素を混ぜることで、施術を受ける一人ひとりの肌や希望に合わせた色にすることが可能です。
施術後に色を変えることはできないため、色素を決めるときは、髪色やメイクなど今後のことも考えて選ぶようにしましょう。
アートメイクの施術方法の種類
アートメイクの施術方法には手彫り(3D)、マシン彫り(2D)、もしくはその両方を組み合わせたもの(4D)があります。
それぞれ異なる印象に仕上がるため、自分の希望に合ったものを選ぶようにしましょう。
2D(パウダーブレーディング)
2D(パウダーブレーディング)はパウダーブローやグラデーションとも呼ばれ、専用のマシンや手彫りによって細かな点を描いていく手法です。マシンか手彫りかでも仕上がりが変わり、色持ちがいいという特徴があります。
パウダーでメイクをしたときのようなふんわりした見た目になり、薄くしたい・濃くしたいなど仕上がりを調整することも可能です。
2D(パウダーブレーディング)はこんな人におすすめ!
- ふんわりした仕上がりにしたい方
- 濃いめにしっかりと色を入れたい方
- なるべくアートメイクを長持ちさせたい方
- メイクの手間を少なくしたい方
3D眉(マイクロブレーディング)
3D眉(マイクロブレーディング)は手彫りで1本1本描くように色を入れる手法で、元々毛が生えていない部分にも毛が生えているように見せることができます。
眉毛の毛並みのような立体感あるナチュラルな仕上がりになることが特徴で、元の眉毛になじむように描くため、普段あまりメイクをしない方にもおすすめです。
3D(マイクロブレーディング)はこんな人におすすめ!
- 自眉毛が薄い方
- 自眉毛が部分的に生えていない方
- すっぴんでもナチュラルな眉毛でいたい方
4D(手彫り+マシン彫り)
4D(手彫り+マシン彫り)はパウダーブレーディングとマイクロブレーディングを組み合わせた手法で、ふんわり感と毛並み感のあるナチュラルな仕上がりになります。
ナチュラル感がほしいけど、メイク感もほしいという人におすすめの手法です。
4D(手彫り+マシン彫り)はこんな人におすすめ!
- よりナチュラルな仕上がりにしたい方
- 自眉毛が薄い方
- 眉毛が生えていない部分が多い方
- 眉毛が無い方
アートメイクの眉デザインの種類
眉毛は、ほんの少しの角度の違いでも顔の印象が大きく変わってきます。
アートメイクは自由度が高く、お顔立ちや希望に合わせて好みのデザインを描くことができます。実際の施術では顔の骨格などを考慮して調整をおこなうため、一人ひとりの顔になじむ仕上がりにすることが可能です。
ここからは、アートメイクの眉デザイン例をご紹介します。
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ストレート眉
シュッとしたストレート眉は、凛としたかっこいい印象になります。
太めにすると優しい印象に、細めにするとシャープになるので、好みに合わせて調整することも可能。どんな目の形の方にも合う眉毛なので、アレンジもしやすいです。
平行眉
角度をつけないまっすぐラインの平行眉は、かわいらしく、若々しい印象になります。
少しアレンジしたい方は、角度を出したり、太さを変えたりすることで印象を変えることも可能です。ナチュラルで優しい仕上がりにしたい方に人気のデザインとなっています。
アーチ眉
アーチ眉は緩やかなカーブを描いた眉毛で、自然で品があり、やわらかい印象になります。
近年はふんわりと仕上げるのが人気で、フェミニンさ、華やかさのある雰囲気に。お顔立ちから黄金比を測ってみると、アーチ眉がお似合いという方も多くいらっしゃいます。
エレガント眉
眉のアーチを骨格に合わせて緩やかに角度をつけると、エレガントな印象になります。
大人っぽいデザインがいいという方におすすめで、やわらかでセクシーなイメージになる眉毛です。
上がり眉
直線的な眉毛のラインにほんのり角度をつけ、少し上がり気味にした上がり眉は、クールさや大人っぽさが出せます。
スタイリッシュできりっとした印象になるので、かっこいいイメージにしたい方におすすめです。
眉毛の形の黄金比
顔のパーツの中でも眉毛は印象の8割を決めると言われるほど大切な部分。顔や骨格は人それぞれ違うため、その人に合ったデザインにすることが大切です。
一般的に言われる「眉毛の形の黄金比」のポイントをご紹介します。
- 眉頭…小鼻から真上への延長線上
- 眉山…黒目の外側から目尻までの間
- 眉尻…小鼻と目尻の延長線上
アートメイクのリップデザインの種類
リップアートメイクでは、唇の形を整えたり、色味をプラスして血色感を出したり、口角を上げるなど希望に合わせた施術が可能です。
施術の際は、一人ひとりの肌の色や顔のパーツに合わせてデザインの調整をおこないます。
ここからは、アートメイクのリップデザインの種類をご紹介します。
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リップライン
リップラインは唇の輪郭から内側に向けてぼかすように色素を入れる方法で、輪郭がはっきりするため立体的な唇になります。
唇が薄い方や、唇を際立たせたい方にもおすすめです。
フルリップ
フルリップは色素を唇全体に注入していく方法で、元々唇の色が薄い方や血色をよく見せたい方におすすめです。
唇全体の色味が明るくなることで、顔の印象が華やかで若々しい印象になります。
唇の形の黄金比
唇の形にも、黄金比と呼ばれる比率があります。
一般的には「唇の上下のバランスが1:1.3〜1:1.5の範囲」が美しい唇の形と言われているため、オーバーリップなど顔の印象を大きく変えるデザインを希望する場合は慎重に考えることが大切です。
アートメイクのアイラインデザインの種類
アイラインのアートメイクは、デザインによっても目元の印象が大きく変わってきます。
中でも、テールと呼ばれる目尻部分は流行や自分のメイクの好みなどによっても変化するため、じっくり考えてから施術を受けるようにしましょう。
【関連記事】
アイラインアートメイクのメリットとデメリット、失敗リスクはあるの?
シンプルライン
シンプルラインは、まつ毛の生え際の隙間を埋めるように色素を注入する方法で、ナチュラルな仕上がりになるデザインです。
素顔でいることが多い方や、自然な仕上がりにしたいという方、まつ毛がボリュームアップしたように見せたい方におすすめ。
シンプルテールライン
シンプルラインのテール(目尻)部分を少し伸ばしたデザインが、シンプルテールラインです。
テール部分は「ナチュラル」「切れ長」「たれ目」などさらに細かくデザインを決めることができ、希望に合わせて目元の印象を変化させられます。
テールライン+アイシャドウ
テールラインに加え、目尻部分にアイシャドウのようなグラデーションをつけることもできます。
濃淡をつけることでアイシャドウでメイクをしたような仕上がりになるため、目元の存在感を際立たせたい人におすすめです。
目元の黄金比
アイラインアートメイクのデザインを決める際には、目元の黄金比を知っておくと自分に似合うアイラインに近づけやすくなります。
一般的に、美しく見える目元の比率は「目の縦幅と横幅の比率が1:3」と言われており、アイラインアートメイクによって縦幅や横幅を補うことで、黄金比に近づけることができるでしょう。
クリニックでのアートメイクのデザインの決め方
クリニックでは一体どのような流れでアートメイクのデザインを決めていくのか、気になりますよね。
アートメイクは約2〜3年ほど顔に残るものだからこそ、じっくり時間をかけて、納得できるデザインを決めていく必要があります。
ここからは、クリニックでのアートメイクのデザインの決める際の流れを見ていきましょう。
1:ドクターによる問診
まずは、ドクターによる問診をおこないます。アートメイクは医療行為であるため、施術を受ける前に、必ず医師の問診を受けなければなりません。
体調に問題はないか、施術部位に肌トラブルなどの異常はないか、しっかりとチェックします。
2:施術者によるカウンセリング・ヒアリング
問診で問題がなければ、次は施術者によるカウンセリングです。
アートメイクの注意事項やアフターケアなど必要な説明があり、その後、デザインについてのヒアリングにて形・色・バランスなどを決定していきます。
アートメイクの施術では、お客様の希望そのままのデザインを描くのではなく、お顔立ちを最も引き立てることができるよう、骨格や顔のパーツのバランスを見ながら微調整をおこないます。
カウンセリングは仕上がりに関わる重要な部分。じっくりと時間をかけて、納得いくまでカウンセリングをおこなってくれるクリニックを選ぶようにしましょう。
3:下書きをし、OKであれば施術開始
デザインが決まったら下書きをし、修正が必要な場合は再度希望に合わせて下書きをやり直します。
そして下書きがOKとなったら、アートメイクの施術開始です。
アートメイクのデザインで失敗しないための4つのポイント
アートメイクの施術を満足できる仕上がりにするためには、デザインにこだわることが大切です。
ここからは、アートメイクのデザインで失敗しないための4つのポイントについて詳しくご紹介します。
なりたいデザインを明確にする
自分が理想とするデザインが曖昧だと、仕上がりに納得できない可能性があります。
アートメイクを受ける際には、自分の希望するデザインを明確にしておくと、施術者にもイメージをはっきり伝えることができるでしょう。
施術者に希望をはっきり伝える
施術者とイメージを共有できていないと、思っていた仕上がりとは違う結果になってしまうなどのリスクがあります。
自分が希望するデザインがしっかり施術者に伝わるよう、納得するまで話し合うようにしましょう。
わかりやすく希望を伝えるため、アートメイクの症例写真や、芸能人の写真を持っていく患者さんも多くいらっしゃいます。
飽きずに好きでいられるデザインを選ぶ
特に眉は顔の印象を大きく左右するパーツであるため、自分で鏡を見たときの印象だけではなく、周囲に与える印象も変わります。
自分の雰囲気やメイク、服装や髪型に合うかじっくり考え、飽きずに好きでいられるデザインにすると、満足のいく施術にできるでしょう。
クリニックで施術を受ける
アートメイクは大きく分けて、医療アートメイクと医療補助アートメイク(パラメディカルピグメンテーション)の2つがあります。
「医療アートメイク」は眉毛や唇などにおこなう施術で、「医療補助アートメイク(パラメディカルピグメンテーション)」は手術後や外傷・やけどなどの傷跡を目立たなくさせる目的でおこなわれる施術です。
いずれも医療行為であるため、医師免許・看護師免許取得後、スクールで技術や知識を習得した施術者による施術を受けることが、重要なポイント。
自分の理想のデザインを実現するためにも、安さだけで選ぶのではなくデザイン面と安全面を重視しながら、慎重に選ぶことが大切です。
アートメイクの種類に関するよくある質問
眉毛アートメイクの施術種類と施術内容を教えて下さい。
眉毛アートメイクの施術種類は2D・3D・4D・5D・6Dの5種類あります。2Dパウダーはふんわり仕様、3Dは手彫りで毛並みを1本1本書く仕様、4Dが手彫り+マシン堀り、5Dは2Dと3Dのハイブリッド型で毛並みの上にパウダーを乗せる仕様、最新技術の6Dは専用ニードルを使用した黄金比眉を作る仕様です。
眉毛アートメイク施術方法はどれが一番良いですか?
合う施術方法はその人の目的によって異なります。上記の回答でも述べたように、施術内容はそれぞれ異なるのでパウダーメイクのような仕上がりを求める人なら2D、自分にあう完璧な眉毛を求める人なら6Dの施術がおすすめといえます。
痛みが苦手な人でも大丈夫?
アートメイクは麻酔を使用するので、基本的に我慢できないほど痛いことはないでしょう。かなり不安な方は、眉毛アートメイクでは2D(機械彫り)の技法は痛みが少ないと言われています。仕上がりはナチュラルというよりもメイクをしたときのようなイメージで、長持ちさせたい方などにもおすすめです。
自分に似合う施術方法や技法がわからない
カウンセリング時に、アーティストが顔のタイプやメイクなどを参考に提案してくれることもあり、そこまで心配は要りません。ですがある程度仕上がりをイメージできた方が、施術後に納得しやすくなるのでカウンセリングに時間をかけるようにしましょう。
アートメイクの種類を解説!まとめ
アートメイクは施術方法・使用する色素(インク)・デザインの種類が豊富で、一人ひとりの顔立ちや希望に合わせた自由度の高い施術がおこなえます。
施術を受ける際は、形・色・デザインなどにこだわることで、より満足いく仕上がりにすることができるでしょう。
アートメイクは一度入れたら簡単に消すことはできないため、じっくり考えて、自分に合ったデザイン選びをしてみてください。
本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。
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本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービス等の仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
本記事は、いかなる医学的助言を提供するものでもありません。ご自身の症状等についてご不安な点がある方は、必ず医師の診察を受けていただきますようお願いいたします。
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