【画像】眉毛アートメイクの1回目・2回目後の経過を紹介!
アートメイク
眉毛アートメイクをした場合、施術後数日は色が濃く見えますが、1ヶ月後は施術後の30%程度の色味に落ち着きます。
初めての場合は色が定着しづらく、2、3回の施術が必要となりますが、完成すれば1〜3年程度持続するのがアートメイクの魅力です。
しかしアートメイク初心者の方は「眉毛アートメイクをしたいけど、すぐに消えないかな?」「逆にあまりにも濃い色になったらどうしよう…」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、眉毛アートメイク施術後の色の経過を写真とともに解説。だんだん色が薄くなる理由、色を長持ちさせるポイントについても説明します。
眉毛アートメイク後はどんな経過をたどるの?
グロウクリニックでのアートメイク施術の様子
撮影:田村裕未(アーク・コミュニケーションズ)
眉のアートメイクをすると、下の図のように施術後約1ヶ月かけて色が落ち着いていきます。
施術後2、3日は色が濃く感じられますが、約1週間で多くの人は施術後の50%程度の色味にまで落ち着きます。
ただし、初めてのアートメイクの場合、1回目は30%程度しか色が定着しないため、施術後1〜3ヶ月目に2回目の施術を受ける必要があります。
2回目の施術を受けアートメイクが完成すれば、キレイな状態を1〜3年程度保てます。さらに詳しい経過を以下で見ていきましょう。
【施術当日〜施術後3日程度】色が濃く感じられる
眉のアートメイク施術を受けた後、人によっては眉の周りが赤くなったりヒリヒリしたりしますが、数時間経てば落ち着きます。
施術から2、3日目は傷口にかさぶたができ、施術直後よりも色が濃くなったように感じられるでしょう。
施術当日は飲酒や、湯船への入浴を控えてください。施術部位をぬらしたり、触ったりしないように気をつけましょう。
【施術後3日〜1週間程度】少しずつ色がなじんでくる
施術後3日〜1週間程度経つと、かさぶたが自然にはがれてくるのに伴って、色が落ち着いてきます。
かゆみを感じる人もいますが、かさぶたを無理にはがしてしまうと傷跡になったり、色素が一緒にはがれたりするおそれがあるので、施術部位には触らないこと。もし、どうしてもかゆみを我慢できない場合は市販薬などを使用することは避け、クリニックに相談してください。
湯船につかる、サウナや温泉、激しい運動といった汗をかく行動も避けましょう。
【施術後1〜4週間程度】色が落ち着き自然な眉に
ほぼすべてのかさぶたがはがれると、全体の色が落ち着き、すっぴんでも自然な見た目になります。
施術直後と比較するとかなり薄くなったと感じられるかもしれませんが、初めてのアートメイクの色の定着率は30%程度なので問題ありません。かゆみなどの症状もこの頃には治まるでしょう。
1週間経てば、眉メイクやクレンジング、湯船につかるのもOKです。ただし、サウナや温泉・プール・激しい運動などは、施術後2週間程度までは我慢してください。
【施術後1〜3ヶ月程度】2回目の施術を受ける
1回目の施術から1ヶ月以上が経ち、肌が回復していれば2回目の施術を受けられます。
個人差はありますが、2回目の施術では1回目よりも色素の定着が良い人が多いです。なお、万一アートメイクに失敗した場合、施術から少なくとも1ヶ月が経過し、傷口が完全に治っていれば、除去施術を受けることが可能です。
【施術後1〜3年程度】薄くなるのでリタッチを
施術後1〜3年ほど経つと、色素が身体から排出され、アートメイクが薄くなっていきます。
脂性肌やスポーツをしている人など新陳代謝が高い人の中には、1年程度で薄くなってくるケースもあるようです。
アートメイクの色落ちを放置すると、色素がまだらに抜けてしまうこともあるので、薄くなってきたと感じたら、リタッチ(お直し)を受けると良いでしょう。
リタッチ料金は1・2回目の施術料金に比べて低く設定されているクリニックが多く、グロウクリニックも1回分の5〜7割の価格設定としています。
▼グロウクリニックのリタッチ料金(眉毛)
4Dストローク | ¥55,000(税込) |
3Gブロウズ | ¥55,000(税込) |
デリケートブロウ | ¥55,000(税込) |
眉毛アートメイクが経過とともに薄くなる理由は?
アートメイクの色素をしっかり定着させても1〜3年経てば薄くなるのは、肌が一定の周期で生まれ変わるためです。
健康な肌の細胞は約28日の周期で生まれ変わっており、表皮の最下層にある基底層で生まれた細胞が角層に向かってだんだんと押し上げられ、古い角層ははがれ落ちていきます。これを「ターンオーバー」といいます。
ちなみに、タトゥーや入れ墨は色素を真皮に入れているのでターンオーバーに関係なく、半永久的に色が残ります。
▼タトゥー・入れ墨とアートメイクの違い
そのためキレイな状態を保つには、1〜3年ごとにリタッチする必要があるのです。
眉毛アートメイク経過中のアフターケアが重要
眉のアートメイクの色持ちを良くするためには、施術後約1週間のアフターケアが肝心です。施術後約1週間は傷口がまだふさがっておらず、色素が流れ出やすい状態です。
アートメイクのアフターケアはデリケートなものになるので、軟膏をその場で塗布したり処方しているクリニックも多いです。軟膏を塗って施術箇所に菌が入らないようケアしましょう。
施術直後に浸出液が出てくることがありますが、これは自然な反応で誰でも起こり得るものなので安心してください。
数日経つと眉がとても濃く見えるようになりますが、これも1週間以内にかさぶたができてそれ以降は剥がれ落ちて薄くなります。
逆に1回目の施術ではほとんど色が抜けてしまうので、2回目の施術も行うようにしましょう。約1ヶ月で肌のターンオーバーが行われるのでその際にクリニックで2回目の施術のタイミングを判断してもらうと良いかもしれません。
長期間経過してもアートメイクを定着させるポイント
眉毛アートメイク後は、色を長持ちさせるためにも下記の注意事項を守りましょう。
シャワー | 施術当日からOK ※施術箇所には水がかからないよう注意 |
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飲酒 | 施術当日はNG |
施術箇所のメイク | 施術後1週間程度はNG |
施術箇所の洗顔・クレンジング | 施術後1週間程度はNG ※施術箇所以外は翌日からOK |
入浴(湯船につかる) | 施術後3日程度はNG ※施術箇所には水がかからないよう注意 |
激しい運動・サウナ・海水浴・プール・温泉 | 施術後2週間程度はNG |
日焼け | 施術後2週間程度はNG |
ピーリング作用のある化粧品の使用 | 施術後1ヶ月はNG |
シャワーを浴びる際にはなるべく施術箇所に水が当たらないように気をつけましょう。ラップを巻いてあげてもいいかもしれません。
アートメイクは皮膚に傷をつけて色素を注入するので施術箇所は非常にデリケートになっています。普段のスキンケアで使用する洗顔料やクレンジング、化粧水や乳液なども刺激になってしまうので1週間は施術箇所に触れないように気をつけましょう。
またメイクは施術箇所を避けるようにしましょう。当日から施術箇所も含めてメイクを許可しているクリニックもありますが、肌トラブルを避けるためにも施術部位にメイクはしない方が安全でしょう。
グロウクリニックならアートメイク経過中のケアが充実
ここまでで眉毛アートメイクの経過についてわかってもらえたと思います。初めての場合、安心して施術を任せられるクリニックを探すのは難しいものです。そこで今回はグロウクリニックの眉毛アートメイクについて紹介します。
おすすめポイント
- 経験豊富な施術者が多数在籍
- 施術総額が安い
- アフターケアが充実!
経験豊富なアーティストが施術を担当
グロウクリニックのアートメイクの施術者は一流になるまで多くの時間を研修に費やしており、その後もデザインの研究や月1000件ほどのたくさんの症例を経験して技術を身につけています。
症例数が多いため痛み・肌トラブル、または色の定着が弱かったり、逆に数週間経過しても色が濃すぎるといった失敗も心配せずに施術できます。
施術総額が安い
グロウクリニックのアートメイク施術は1回目、2回目は一般的なアートメイクの医院と同じくらいの値段で受けることができ、3回目のリタッチは値段がかなり安くなるので総額を見ると安く施術を受けられます。
最初に施術を受けてみて満足できたら、1年ほど経って色が薄くなってきた頃にもう一度直してもらうことで綺麗な状態を保てるのでおすすめです。
リタッチにかかる費用が安いことで3回目以降に施術を受けるハードルがかなり下がるのでおすすめです。
グロウクリニックはパーソナルなアフターケアを提案

撮影:田村裕未(アーク・コミュニケーションズ)
多くのクリニックでは、アートメイク施術後に軟こう(ワセリン)を渡されますが、軟こうを塗ればアフターケアが万全というわけではありません。
たとえば、色素が傷口から流れやすい脂性肌の人は軟こうを塗らない方がよいなど、肌質によって適切なケアは異なるためです。
アートメイク後の色の定着や色持ちが不安な人は、カウンセリングでぜひご相談ください。
料金(税込)※眉アートメイクのみ |
1回 75,000円〜(税込) リタッチ(3回目以降) 60,000円〜(税込) |
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施術可能部位 | ・眉毛 ・リップ ・アイライン |
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オンライン診療 | なし | |
初回カウンセリング | あり | |
クリニック数 | 3院 |
グロウクリニック 眉毛アートメイクの症例
実際にグロウクリニックで行われたアイブロウアートメイク施術のデザインについて見ていきましょう。
グロウクリニックのアイブロウアートメイクでは以下の3つの施術を行っています。手彫りで毛並みを作る方法、機械でパウダー感を出す方法、手彫りと機械を合わせた方法があります。
- 3Gブロウズ (毛並み+パウダー)
- 4Dストローク (毛並み)
- デリケートブロウズ (パウダー)
4Dストロークは一般的なクリニックで3Dと呼ばれる手彫りの手法です。肌が弱い方や痛みが気になる方は機械彫りのデリケートブロウズもおすすめです。
3Gブロウズ
顔の雰囲気に合わせて色を濃くせずに優しい印象の平行アーチ眉に仕上がっています。
左右左と眉尻の形を改善したストレート寄りの平行アーチ眉となっています。
4Dストローク
やや太さを出しつつナチュラルなストレート眉で明るいカラーチョイスになっています。
自眉を活かしながら4Dの施術で毛並みをプラスし、ナチュラル眉に仕上げています。
デリケートブロウズ
骨格に合わせた形でパウダー感を出しながらもナチュラルなアーチ眉になっています。
黄金比を意識したストレートアーチ眉で肌に合わせたカラーを選んでいます。
グロウクリニック アートメイクの料金
アートメイクは医療行為ですが保険が利用できない自費診療になるのでそれなりに費用がかかります。以下はグロウクリニックのアートメイク施術の料金になります。
アイブロウ(眉) | リップ | アイライン | |
1回分 | 75,000円(税込) | 85,000円(税込) | 55,000円(税込) |
リタッチ(3回目〜) | 60,000円(税込) | 70,000円(税込) | 40,000円(税込) |
値段相場 | 127,000円 | 155,000円 | 70,000円 |
値段相場の料金は2回分のものになります。アートメイクは基本的に2回以上行ってから色が定着するものなので、総額を計算しておきましょう。
破格の場所で施術を受けると、デザインや仕上がりに納得できなかったり、失敗するリスクも上がるので注意してください。
アートメイクは一度施術を行うと除去することが難しく、除去施術にも高い費用がかかるので、たとえ安いクリニックだとしても失敗した場合は余計に高い金額を払う必要性が出てきます。
まとめ
ここまで眉アートメイクの経過について、グロウクリニック渋谷院の楠山法子医師が解説してきました。眉のアートメイクをした後の経過は、以下の通りです。
- 施術後2、3日目は、かさぶたができることによって色が濃く見える
- 施術から1週間程度経つと、施術後の50%程度にまで色が落ち着く
- 施術から1ヶ月程度経つと、すっぴんでも違和感がない程度の色味となる
- 1回目の施術から1〜3ヶ月後に2回目の施術を受けるとよい
- 施術後1〜3年でアートメイクは薄くなるので、リタッチを受けるとよい
アートメイクがだんだん薄くなるのは、色素を肌の浅い部分(表皮)に入れており、新陳代謝に伴って徐々に排出されるためです。色持ちを少しでも長くしたいなら、施術後1週間は水にぬらしたり触らないようにして、しっかり色を定着させること。
アフターケアに気をつけて、キレイな眉メイクを長持ちさせましょう!
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本記事は、いかなる医学的助言を提供するものでもありません。ご自身の症状等についてご不安な点がある方は、必ず医師の診察を受けていただきますようお願いいたします。
本記事に記載されている治療費その他の金額は一例です。プラン等によっては金額が異なる場合がございます。